アラキドン酸とEPA。

体内でのアラキドン酸とEPAの密接な関係について解説しています。
アラキドン酸とEPAは摂取バランスを保つことで優れた効果を発揮します。
こちらでは、EPAとの関係だけでなく、アラキドン酸についても詳しく紹介しています。

アラキドン酸とEPAの関係。

アラキドン酸とEPAは、お互いに牽制しあいながら、細胞膜の機能に寄与しています。

例えば、両者が絶妙なバランスで、相反する生理活性物質を生み出し、血行をスムーズに保ったり、病原菌を撃退するなど、生体機能を上手に調整しているのです。
その為、どちらが不足しても、健康に悪影響が出てしまいます。

しかし、近年において両者の摂取バランスは著しく崩れてしまっています。

これは、近年の食生活においてアラキドン酸の原料であるリノール酸の摂取量が増大している為です。(揚げ物、炒め物、加工食品をはじめ菓子類に至るまで、多くの食品はリノール酸の宝庫なのです。)

一方、EPAの前躯体であるα-リノレン酸は、日常の食品には殆ど含まれておらず、補給源としはEPA自体を含む魚類に限られてしまいます。

アラキドン酸の過剰摂取は危険!

細胞膜中にアラキドン酸が一方的に増えると、その機能が混乱しはじめます。

例えば、細胞膜が硬くなって、細胞を出入りする物質の流通が妨げられたり、アレルギーを促す「悪玉」の生理活性物質が多量に発生してしまいます。

その結果、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)や高血圧、高脂血症やアレルギー疾患、慢性関節リウマチやガンなどの生活習慣病が引き起こされてしまいます。

さらに最近の研究では、うつなどの精神疾患や認知症の発生にも、細胞膜中のアラキドン酸とEPAの比率が関与していることが明らかになってきました。

EPAが持つ作用とは?

アラキドン酸の過剰による弊害を予防・改善するには、EPAを積極的に摂取し、細胞膜中の比率を正常に回復させる必要があります。

EPAをしっかり摂取していると、細胞膜中のアラキドン酸がどんどん追い出されてEPAに置き換わっていきます。

すると、細胞膜が本来の柔軟性(透過性)を取り戻して、細胞内外の物質の流通がスムーズになります。
さらにEPAは、アラキドン酸の作り出す悪玉物質の生成も阻止します。

EPAの摂取が様々な効果を発揮するのは、EPAそのものの効能のほかに、アラキドン酸の暴走を多方面から封じ込める働きもある為なのです。

アラキドン酸の解説。

上記から、アラキドン酸は悪者のように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、問題はEPAとの摂取バランスであり、重要な成分の1つには違いありません。

アラキドン酸とは、リノール酸を原料にして体内で合成できる成分であり、細胞膜を構成する主要成分の1つです。

脳や皮膚などのあらゆる組織に存在しており、アラキドン酸の摂取により赤ちゃんの精神面での成長、学習や記憶能力の向上に効果が期待されているほどです。

しかし、過剰に存在してしまうことで、逆に悪影響を及ぼしてしまいますので、EPAをしっかり摂取するように心掛けましょう。

注意事項!

・本サイトの利用は、EPAの効果のトップページにある注意事項をよく読んでご利用下さい。

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